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刺身は低カロリーで栄養満点?

 

 

魚は栄養価が高く、低カロリーで高タンパクと言われてる、ダイエットにも適しています。

美味しい魚がよく獲れて、魚好きな日本人に最適な、

栄養満点で低カロリーな刺身についてお話ししたいと思います。

 

刺身がダイエット食材として適している理由

 

魚の脂は肉よりも体に負担をかけにくい

牛肉や豚肉にはビタミンBが多く含まれています。

ビタミンBは代謝促進に良いと言われていますが、肉の脂は人間の体温で溶かすことができません。

そのため、肉の過剰摂取は体に大きな負担をかけることになります。

しかし、魚の脂は常温で溶かすことができます。

普通に食べても人間の体の中で固まることなく水のように溶けていくので、

体への負担が肉よりも軽く済みます。

肉は食べ過ぎると胃もたれする方が多いと思いますが、

魚の食べ過ぎで胃がもたれた経験をした方は少ないのではないでしょうか。

 

刺身は低カロリー高タンパク

一般的に低カロリー高タンパクと言われている鶏肉は、100g中191kcal、脂質11.6gですが、

それに対して、ダイエットに特にオススメと言われているアジは、

100g中カロリーは121kcal、脂質は2.38gと、一目瞭然の差があります。

 

魚は栄養満点な食材

魚には肉と違って、たくさんの栄養素が含まれています。

魚を日常的に食べた方が良いと言われている理由、それは魚からしか摂取できない重要な栄養素があるからです。

 

タンパク質

魚には肉と同様の良いタンパク質が含まれています。

肉にも魚にも平均20%くらいのタンパク質が含まれていて、肉より魚の方が多くのタンパク質が使われます。

さらに、魚のほうに消化されやすいタンパク質が多く、子供からお年寄りまで無理なく食べることができます。

 

カルシウム

牛乳をカルシウムの補給として日常的に摂取するようにしている方は多いと思いますが、

小魚は牛乳以上にカルシウム補給としてオススメです。

また、そのまま食べることにより、

カルシウムの吸収をよくするビタミンD(内臓に含まれている)も同時に補給できます。

 

タウリン

海苔や貝、タコやイカにはタウリンがたくさん含まれています。

タウリンは肝機能を高める働きがあり、肝臓から分泌される胆汁酸は、コレステロールを排出させます。

胆汁酸の分泌が増えると、血液中のコレステロール値も下がります。

 

EPA

EPAは魚介類だけに含まれている栄養素で、脳血栓や心筋梗塞などの成人病を予防する働きがあります。

血液や血管の健康に様々な効果があります。

 

DHA

血液をきれいにし、さらに脳細胞をつくる栄養素で、血栓をできにくくしたり、

悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

DHAは脳細胞を活性化させ、頭の回転をよくする働きもあります。

「魚を食べると頭が良くなる」というフレーズを聞いた方も多いのではないでしょうか。

また、高齢者の痴呆症などの治療にも効果があります。

ダイエット中はカロリーを気にして食材を選び、

栄養不足になりがちで健康的なダイエットができている方が少ないと思います。

栄養満点の刺身は、ダイエットしながらたくさんの栄養を摂取できる、健康的なダイエットに適した食材です。

 

ダイエットに向いている魚

 

低カロリーな白身魚

白身魚は脂が少なく身が多い、低カロリー高タンパクの魚です。

魚の中では白身魚が最もカロリーが少ないので、ダイエットに向いています。

また、歯ごたえがあるので、赤身魚に比べて満腹感も得ることができます。

 

栄養素の高い赤身魚

脂が乗っていて、旨味も強い魚です。

赤身魚にはヘモグロビンとミオグロビンという鉄分の化合物が多く含まれています。

さらに、青魚と言われている赤身魚は栄養素が高いので、積極的に摂取したい魚です。

青魚はEPAとDHAを特に多く含んでいます。

しかし、青魚は脂が多くカロリーが高めなので、食べ過ぎには注意が必要です。

 

刺身は必要な栄養素を偏ることなく摂取でき、低カロリーで健康的な食材です。

美味しくて身体にも嬉しい刺身、ダイエット中の方にもぜひおすすめです。

 

長野県飯田市の割烹料理店 海旬で、四季折々の旬のお料理をお楽しみください。


海旬 - KAISYUN -

住所:〒395-0041 長野県飯田市中央通り3丁目4

TEL:0265-56-8839

営業時間:18:00~23:00(L.O. 22:30) 
定休日:日曜日(連休の場合変動あり)

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