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【意外と知らない料理】割烹料理とは?気になる懐石料理や一般的な和食との違いを解説①

街中を歩いていると気になる「割烹料理」の看板です。
この割烹料理とはどんなものなのでしょうか。

また、具体的にどのようなメニューがあるのか、同じ和食や懐石料理との違いは何なのかについてもまとめました。

これを読めばきっと割烹料理がどんなものなのかわかるのではないでしょうか。

 

1.割烹料理とはどんなもの?

割烹料理は、一言で言えば気軽な和食料理のことです。

包丁仕事(割→包丁で切る)と加熱調理(烹→煮る)を組み合わせた言葉で、大阪から始まったスタイルといわれています。
その歴史は大正時代からで、すでに100年以上の歴史を持っているといえるでしょう。

江戸時代に栄えていた料亭のスタイルが廃れ始め、

もっとカジュアルに料亭のような和食が楽しめるという姿勢で始まりました。

基本的なスタイルはカウンター席が設けられていて、そのカウンターを介して調理の様子が見れるようになっています。

和食の調理の様子が見られることから料理を楽しみながら、調理の様子も楽しめるという2倍の楽しさが魅力の料理です。

もちろん気軽に和食が楽しめるというスタイルから、小上がりなどを設けているお店もあります。

注文方法も仕込み料理が中心だった和食から、客が食べたいものを気軽に注文して、その場で出すという自由さも魅力です。

板前さんと会話をしながら料理を楽しむこともできます。

このように割烹料理はカジュアルな和食といったスタイルが特徴の料理といえるのです。

 

次回、割烹料理の代表的なメニューをご紹介いたします。