魚介類などの紹介で、鮮魚や旬という言葉が出てきます。
しかし具体的にどのような意味なのか、はっきり答えられるかというと疑問符が付く場合も少なくありません。
そこで今回は、それらの言葉について解説し、まとめました。
・鮮魚や旬ってどんな意味?魚介類や海鮮の素朴な疑問
改めて鮮魚や旬の意味について解説していきましょう。
まず鮮魚は、漁獲したあとすぐの新鮮な魚を言います。
ただ、これは厳密な意味での鮮魚です。
鮮魚店などでは、すでに死んではいるものの、
表面のツヤや鰓の鮮やかさなどがあれば鮮魚として販売しているケースがほとんどです。
つまり、水揚げして数日以内の魚であれば鮮魚と呼びます。
魚の旬は、うまみ成分が一番多い時期を旬といいます。
多くの場合、産卵前などがこれに当たり、親がグリコーゲン、脂質、アミノ酸など、
食品としてのうまみが十分に備わった状態です。
また、この時期は沿岸部にやってくるケースが多いため、漁獲もしやすく、流通しやすいという特徴もあります。
このように知っているつもりでも意外と知らない言葉も少なくありません。
まとめ
魚介類にまつわる言葉は様々なものがあります。
今回紹介した鮮魚や旬という言葉がわかりにくい代表的な言葉といえるのではないでしょうか。
こういった言葉を知ることで、よりおいしく海鮮を頂けるはずです。