海鮮は鮮度が命です。魚の鮮度の見分け方を知っておけば、スーパーで悩むことなく、新鮮な魚を購入できます。
一尾の場合
目は澄んでいて透明感があり、外に張り出しているかを確認しましょう。また、エラが綺麗な赤色をしていると新鮮です。
切り身の場合
全体に弾力があり、血合いや皮に透明感や艶があるかを確認します。また、パック売りの場合には液汁(ドリップ)がパックに溜まっていないものを選ぶようにしましょう。
せっかく旬のものを食べるなら、海鮮の旨みを逃さないために調理上の性質を理解しておくのも良いでしょう。
例えば、焼き魚の場合には最初に強火で加熱して、表面のタンパク質を固めます。
それから火を弱めて中までじっくり火を通すとよいでしょう。
煮魚の場合は、煮汁を沸騰させてから魚を入れることにより旨みを逃しません。
それでもなかなか調理は難しいでしょうし、捌くのも一苦労ですから、魚屋さんやスーパーでは捌いてもらいましょう。
釣りたてなら、調理をしてくれて、適した料理を提供してくれる飲食店に持ち込んでみましょう。美味しさもひとしおなはずです。