魚は水産動物として、非常に豊富な栄養素を持っています。
しかし、具体的にどのような栄養素というのは意外と分からないのではないでしょうか。
今回は、部位ごとにどのような栄養素があるかを紹介し、まとめました。
・海鮮の栄養素を部位ごとに解説!
魚の栄養素は、旬になるとその量が増したり、鮮魚ほど味がよく栄養素がとりやすかったりします。
こういった特徴を持つ海鮮の栄養素を部位ごとに紹介します。
まず、普通肉といわれる魚肉の部分はたんぱく質やEPAがあります。
EPAはコレステロールを減らす成分として知られており、注目の健康成分でもあります。
筋隔と呼ばれる部位は、筋肉同士を仕切っている白い筋の部分です。
この部分はカルシウムア非常に豊富で骨に匹敵します。
皮の部分は、ビタミンAやビタミンB1が豊富で黒い皮の部分はビタミンB2が多いのが特徴です。
また、血合肉部分は、ビタミンやタウリン、鉄分が豊富にあります。
さらに廃棄されることが多い、骨はコラーゲンやカルシウム、内臓はビタミンD、
そして頭や目の周りはビタミンB1や脳の発達に関係するDHAが豊富です。
まとめ
魚介類は部位によって様々な栄養素があります。
今回紹介して初めて知った部位や栄養素もあったのではないでしょうか。
そう言ったことをイメージしながら海鮮丼などを楽しんでみるのもおすすめです。